2014年12月アーカイブ

11月23日(日)

 
私はイタリア、ミラノに居ました。
そう、ミラノデルビーを観戦するためです。
 

今回はACミランのオフィシャルスポンサーである
「TOYO TIRES」
さまのイベントで「ミラニスタ11」という11人のレポーターをミラノデルビーに招待して頂き、
その様子をリポートするというリポーターに選んで頂きました。
 
はっきり言って「もう一生TOYOTIRES以外のタイヤは履きません!!!!111」と大声で宣言したいほどの企画でした。
ミランが好きでよかった、こんな体験はもう二度と味わえないんだろうな...
 
詳しい模様は http://toyotires-milan.com/milanista11/ をご覧ください。
11人のレポーターがそれぞれの課題に沿ったレポートを書いています。
 
 
さて、
私の課題というのは「デルビーとは何か?」についてレポートすること。
サッカーの世界ではいわゆる同じ地域にあるチーム同士の試合を「ダービー」といいます。
もっとも歴史のあるチーム同士の対戦は「クラシコ」などといいます。
わかりやいダービーは、
ドイツ「シャルケ×ドルトムントのルールダービー」
イングランド「アーセナル×チェルシーのロンドンダービー」
イタリア「ローマ×ラツィオのローマダービー」
など。
クラシコではスペインの「レアルマドリー×バルセロナ」が大変有名ですね。
 
こういった試合ではどの対戦でもサポーター同士、選手同士が意識し合いスタジアムはたいへん盛り上がります。
私たちのリーグであるJリーグでは「松本山雅×長野パルセイロ」の試合が大変盛り上がることで有名です。
他にも「FC東京×川崎フロンターレ」や、「横浜FM×鹿島アントラーズ」の試合なんかも大事な試合と言われています。
こういったダービーは各地域によって温度差やエネルギーが全然違います。
最近ではスペインのクラシコはチケット代の高騰により「観光客のための試合」なんて言われていたりします。
 
 
私は長い事ミランを見続けてきましたが今回が初めての現地での「ミラノデルビー」でした。
日本のJリーグでは私は鹿島アントラーズをゴール裏で見ています。そんな私の日本での体験と世界での体験にどれほどの違いがあるのかを知りたかった。
国が違えば、文化、歴史、サッカー自体にも大きな違いがあります。
そのカルチャーショックを味わいたかった。
 
一回では書ききれないと思うので何回かに分けて書きたいと思います。
 
 
◎ミラネーゼに聞いたミラノデルビー
 
イタリアに着いた私は「インコントロカルチョ」の代表である河本氏に誘っていただいたイベント「日本×イタリア親善ソサイチ大会」に参加しました。
対戦相手のイタリア人にインタビューしました。
 
相手チームのカピターノ
彼はローマ出身のミラネーゼだったのでローマデルビーとの違いを教えてくれました。
「ローマデルビーは警官が2000人ほど出動する。暴力的で怖いし、汚いしうるさい。サポーター同士の衝突はもちろん選手同士も試合中に衝突する。それに比べてミラノデルビーは「エレガント」だ。サポーター同士は暴力ではなく、皮肉たっぷりのコレオ(大きな弾幕やプラカードを使ったグラフィック)でやり合う。とてもエレガントだよ。」
 
「エレガント」
それはミラノの街を表現するのにとても適切な言葉ですね。
私もマルディーニやネスタのディフェンスを見ていてそのエレガントさに惚れ惚れしました。
街は綺麗で(イタリアの中では)安全。
イタリアサッカーの課題であるスタジアムの安全はミラノでは保たれているように思います。
 
続きまして、タクシーの運転手の女性
彼女は生まれたころからのミラニスタ。好きな選手はあえて言うならエルシャーラウィ。
デルビーについて一言で教えてくださいと伝えると、すぐに出てきた言葉が、
「パッション」
情熱。
これもイタリアらしい言葉ですね。
イタリアのサッカーはこの言葉なしには語れません。その最たるものがミラノデルビーであると。
彼女は昔から年間チケットを買い続けているそうでメインの2階に自分のシートを持っているとのこと。
つたない英語同士での会話でしたがとても素敵な時間になりました。
 
「エレガント」「パッション」
この言葉がとてもしっくりきますね。
皆様はどうでしょう?
 
第2回では、カルチャトーレに聞いたデルビーについて書きます。
今日のところはこの辺で。