2014年9月アーカイブ


エンポリ  2-2
チェゼーナ  1-1

この結果をどう捉えれば良いのだろうか。

昇格組から勝ち点4落とした。
アウェイで勝ち点を積み重ねた。

先制される苦しい展開からよく追いついた。
格下相手に失点した。

本田が1G1Aと好調を維持してる。
メネズが全く得点に絡んでいない。

アレックスが復帰した。
サパタが一発レッドで2試合以上の離脱。

ここ数年の中ではまぁまぁの勝ち点を稼いでいる。
このペースだとCL圏争いがキツそうだ。

新しいフォーメーションを試している。
継続性がないのではないか。

期待していたセットプレーから得点が生まれた。
完全に相手を崩しての得点がもっとあるべきだ。


様々な見方があると思います。
ただただモヤモヤしたものが皆の心の中にあると思う。
ポジティブでない事は確かである。
しかし、新加入選手が多い中で新しい形を試しながら結果を残すのは難しい。
でもそれは様々な進化を期待することが出来る。

インザーギの課題は多い。
どうやって前線をフィットさせるか。
優秀なアタッカーをただ並べるだけでは得点は生まれない。
どうやって失点を減らすのか。
守備に重心を置きすぎると前線との距離が間延びしてしまう。
選手交代のタイミング。
今の所効果的な采配は少なく思える。

新米監督である。
長い目で見る必要があると私は思っている。
まだまだリーグはこれからだ。
挽回するチャンスはいくらでも残っている。

しかしこの結果は悲しい。

もっともっとやれるはずだ。
迷う事なくたくさんの失敗をすれば良い。
それが成長に繋がる監督であると私は信じています。
もがいて苦しんでいる彼を見守りたい。

今年の目標はリーグ3位以内。
最終的に辿り着けることを心から願っています。

過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えられる。

FORZA  MILAN  !!!

重要なのは継続すること。

昨晩の試合を観て思いました。
今現在のユベントスとの差は大きい。
腹立たしいほどに。

監督が変わったばかりとはいえ3連覇したチームには貫禄があり、
ミランの問題点を多く露呈してくれました。

今はそれに感謝しよう。
これからもっと強いチームになる為に。

またヨーロッパという舞台を主演する為に。


今日は私の気になった問題点を書いてみます。


◎ 繋がらないパス

まずGKとCBの問題。
以前から問題であった押し込まれた時のロングフィードやパスが、
ことごとく相手ボールになってしまう問題。
それはパス成功率に現れています。

サパタ 79.6%  ラミ 77.8%
アレックス 96.5% ボネーラ 88.5%

相手が違うとはいえこの違いは無視できません。
そりゃずっと相手のターンになります。
一番ミスをして欲しくないCBのパス成功率が低いのですから。
現代サッカーは前線からのプレスが当たり前です。
その分DFのパス回しがとても重要です。

GKのロングフィードにも違いがありました。
アッビアーティのロングフィードはほとんどが相手ボールになり、
攻撃には繋がりません。
ディエゴ・ロペスだとこうはならないですね。
アッビアーティはシュートストップの技術のみで言うとセリエでも屈指のGKですが。

当然受け手の問題もありますがそれだけではないですね。
インザーギがサパタやラミではなくボネーラを使うのもこの辺に一因がありそうです。

この試合ではDF陣に不幸が続いたので昨年と同じ面子になってしまいましたが、
皆が戻ってくればまた変わると思われます。

ちなみにムンタリは77.6%でチームでも断トツに低い水準。
彼はもはや穴でしかありませんね。


◎ 孤立する前線

前半はとても良い内容であったと思っています。
全員がハードワークして相手ゴールに迫る場面も多々ありました。
しかし後半に入り前線が孤立してしまいました。
これは前述したフィードの問題でもありますが、
全体の距離感と運動量に影響されていると思っています。

本田にボールが入ってもフォローが周りにいない為バックパスやロストになる。
メネズがいい形でカウンターを仕掛けてもフォローが遅い。
攻守の切り替えと運動量、選手間の距離感というのは課題ですね。

この点に関しては練習を観ているとパスや切り替えに重点をおいているので、
今後はもっと良くなっていくでしょう。
実際、相手がユーベほど走らないチームであればうまく行ってましたし。
今後のローマ、インテル、ナポリ辺りとの対戦までに改善出来ればいいですね。


序盤の山場でつまづいてしまいましたが、
ここはまだ想定内。
ここからのエンポリ、チェゼーナ、キエーボ戦でまたまた盛り返して欲しいですね。

この敗戦でテンションが落ちた方は多いと思います。
しかし、ここからどう成長してくれるかというのが期待できるのも
インザーギミランの楽しみですね。

次は火曜のナイターゲーム。
エンポリ戦で楽しませてもらいましょう!!

FORZA MILAN !!!

衣服は人を作る

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1992年9月13日。

ちょうど22年前にペスカーラのスタディオ・アドリアティコで開催された試合、
黄金期を迎えていたミランはファン・バステンのトリプレッタ、
マルディーニとレンティーニのゴールで5-4とペスカーラを倒した。

前季にはリーグを無敗優勝しており、この年も優勝し翌季も優勝。
ファビオ・カペッロ監督がオランダトリオを擁して世界を席巻していました。

そんな時代のスコアを記録したのは実に縁起がいい。
アウェイ戦5-4で勝利したのは実に22年ぶりになります。

今日は気になった所を少し書いてみます。


◎ 流動的な右サイド

この2試合右サイドの二人が結果を残しています。
アバーテは2アシストを記録し本田は2ゴール1アシスト
アバーテは元々高い位置をキープしてアタッキングサードでのプレーが課題でした。
この試合ではカウンターから中央を突破しシュートまで行くシーンもあり、
アシストもアイデアのあるプレーでまさに理想的な活躍をしています。

本田は期待されているゴールという結果を残し10番らしい仕事をしています。
右サイドでの仕事をしっかりとこなし、
スピードがないウィングとして新しいスタイルを確立しようとしています。
彼の良さはポジショニング、移動距離も長く守備にもハードワークをしています。

後は継続性ですね。
継続してこの結果を残していればこの右サイドは大きな武器になります。
まぁ様子を見てみよう。


◎ 得点の匂い

今季度々書いているセットプレーですが、
未だに結果が出ていないものの良いプレーが見られます。
今までのセットプレーと違い大体がフリーの選手がシュートで終わっています。
これはとても重要な事で、
崩し切れない相手にセットプレーでの得点が入ると勝ち点に直結する事が多い。
長いリーグ戦ではセットプレーからの1-0での勝利というのが必要です。
選手の調子が悪くても勝ててしまう。
優勝するチームの勝ち方ですね。
これも今後に繋げて欲しいです。


◎ 帰ってきたNo.7

古くからミランを見ている人には7番は特別な番号です。
偉大なるバロンドーラー、シェフチェンコが着けていたから。
その7番がこの試合では輝いていました。

メネズは元々ローマで将来を嘱望された選手でした。
ジダンから直々に後継者と言われ多くの期待を受けていました。
そんな選手が流れ着いたのがミランでのNo.7。
見ていて楽しく、相手DFをかわしながらボールを操る姿には興奮します。

現在はトップの位置で起用され前線を自由に動き回っているのが良いのでしょう。
今後はトーレスがトップに入ると思われ、前線に蓋が出来る為に自由度が奪われるでしょう。
そんな中でも現在のパフォーマンスが続けられるのか見てみたいですね。
ボールが来ない時に苛立つ姿もこの試合では見られました。
次のユーベ戦ではなかなかボールをキープし続ける事は難しいでしょうから、
こういった試合で何が出来るのか期待したいです。



インザーギが口を酸っぱくして言っている事。
「ミランらしさを取り戻す」
赤と黒のジャージを身に纏ったら勝利するしかないのです。
それがミランである。
現在はまだまだ出来上がっていないチームです。
今季はチームが出来上がっていく過程を楽しめたら最高ですね。

次のユーベ戦、
この相手に自分たちのフットボールが出来れば...

FORZA MILAN  !!!

先週と今週は各国代表の試合があるので、
クラブチームはカップ戦を戦うかみっちり練習をしています。

イタリアではMILAN CHANNEL(本家)で練習風景を放送しています。
しかも、割と長い時間放送してくれるので助かります。

興味がある人はYou Tube で探して見てくださいね。

今日は先週のトレーニングと週末に行われたテストマッチの様子を書いてみます。


◎ トレーニング
9月3日と4日のトレーニングを確認しました。
両日ともに午前と午後の2部練習。
シーズンが始まったばかりでフィジカルトレーニングが中心でした。

両日ともにメニューに大差はなく、
午前 
マットとメディスンボールを使った体幹トレーニング。
ポールやコーンを使った走力トレーニング

午後
ボールを使った頭の切り替えトレーニング
ミニゲーム

を行なっていました。
週末に試合がない為、強度の強いトレーニングをしていました。
主にコンディションを上げて行くのが目的でしょう。


◎ プリマヴェーラとのテストマッチ

9月6日、
ミランの練習場ミラネッロでテストマッチを行なっていました。

代表に呼ばれている選手たちはいないので残り組だけでしたが、
トーレス、メネズ、ボナベントゥーラらの新加入選手たちは残っていたので
良いトレーニングになったことでしょう。

カメラのアングルがグランドレベルであった為、
細かい戦術はわかりませんでしたが気がついたことを書いてみます。

トーレスが消えている時間が多かった。まだフィットしてないのでしょう。

メネズは恐らく右サイド(本田のポジション)で出ていましたが、
中央に入り込むことが多く、自由にプレーしていました。
その為に右サイドにスペースが出来る為、アバーテがよく走り込んでいました。
彼の長年の課題だと個人的に思っているアタッキングエリアからのカットインの動きが出来るともっと良くなりそうですね。期待したいです。多分無理ですが(笑)

全体的に身体が軽そうな印象を受けました。
フィジカルトレーニングの効果が少し出ているのでしょうか。


個人的には本田には代表戦に行かずにトレーニングして欲しかったのですが、
そんなわけにはいきませんよね...
本田には代表でしっかりと結果を出してもらいましょう。
代表でもミランと同じ右サイドでプレーしていたのでそこでのプレーを確立してもらいたい所です。

FORZA  MILAN !!!

万雷の拍手

本田がピッチを去ったときの事
昨シーズンはブーイングや罵声を浴びながら交代した者が掌を返された瞬間だ。

本田は心の中でほくそ笑んでこう呟いたに違いない
「お前ら見たか」と。

最高の出だし
13-14シーズンのミランは本田のゴールからスタートしました。
阿佐ヶ谷の「MILANISTA」で最も盛り上がった瞬間が本田のゴールであったのは言うまでもありません。

今日は目立った選手の私見を中心に書いてみます。