2008年よりこの場所で営業させていただきました当店は3月22日(日)をもちまして
移転する事となりました。

7年間皆様には大変お世話になりました。

思い返すと様々な方に支えて頂いた事を思い出します。

私の前の職場で知り合った方々。
ダーツで知り合った方々。
お酒を楽しんで下さった皆様。
ヴァンフォーレ甲府をはじめとするJリーグサポーターの皆様。
サッカー日本代表サポーターの皆様。
ミラニスタの皆様。
欧州サッカーファンの皆様。
モータースポーツファンの皆様。
テニスファンの皆様。
野球ファンの皆様。
この場所で私と共に働いてくれた16人の仲間たち。
お世話になっている先輩方。
気にかけてくれる後輩たち。
サッカーチームの皆様。
撮影でお世話になったスタッフ、キャストの皆様。
パールセンターの皆様。
そして、地元の友人と家族。

皆様から頂いた笑顔を忘れずに今後もより良いお店作りを目指して精進していきます。

移転する新しいお店も皆様の居心地の良い場所になるよう頑張ります。


今後ともMILANISTAを宜しくお願い致します。

移転先
オープンは3月28日より
東京都 杉並区 阿佐谷南3-37-3 第4志村ビル302
電話 03-6279-9924 (3月28日開通)
地図は下記PDFにて


移転.pdf

11月23日(日)

 
私はイタリア、ミラノに居ました。
そう、ミラノデルビーを観戦するためです。
 

今回はACミランのオフィシャルスポンサーである
「TOYO TIRES」
さまのイベントで「ミラニスタ11」という11人のレポーターをミラノデルビーに招待して頂き、
その様子をリポートするというリポーターに選んで頂きました。
 
はっきり言って「もう一生TOYOTIRES以外のタイヤは履きません!!!!111」と大声で宣言したいほどの企画でした。
ミランが好きでよかった、こんな体験はもう二度と味わえないんだろうな...
 
詳しい模様は http://toyotires-milan.com/milanista11/ をご覧ください。
11人のレポーターがそれぞれの課題に沿ったレポートを書いています。
 
 
さて、
私の課題というのは「デルビーとは何か?」についてレポートすること。
サッカーの世界ではいわゆる同じ地域にあるチーム同士の試合を「ダービー」といいます。
もっとも歴史のあるチーム同士の対戦は「クラシコ」などといいます。
わかりやいダービーは、
ドイツ「シャルケ×ドルトムントのルールダービー」
イングランド「アーセナル×チェルシーのロンドンダービー」
イタリア「ローマ×ラツィオのローマダービー」
など。
クラシコではスペインの「レアルマドリー×バルセロナ」が大変有名ですね。
 
こういった試合ではどの対戦でもサポーター同士、選手同士が意識し合いスタジアムはたいへん盛り上がります。
私たちのリーグであるJリーグでは「松本山雅×長野パルセイロ」の試合が大変盛り上がることで有名です。
他にも「FC東京×川崎フロンターレ」や、「横浜FM×鹿島アントラーズ」の試合なんかも大事な試合と言われています。
こういったダービーは各地域によって温度差やエネルギーが全然違います。
最近ではスペインのクラシコはチケット代の高騰により「観光客のための試合」なんて言われていたりします。
 
 
私は長い事ミランを見続けてきましたが今回が初めての現地での「ミラノデルビー」でした。
日本のJリーグでは私は鹿島アントラーズをゴール裏で見ています。そんな私の日本での体験と世界での体験にどれほどの違いがあるのかを知りたかった。
国が違えば、文化、歴史、サッカー自体にも大きな違いがあります。
そのカルチャーショックを味わいたかった。
 
一回では書ききれないと思うので何回かに分けて書きたいと思います。
 
 
◎ミラネーゼに聞いたミラノデルビー
 
イタリアに着いた私は「インコントロカルチョ」の代表である河本氏に誘っていただいたイベント「日本×イタリア親善ソサイチ大会」に参加しました。
対戦相手のイタリア人にインタビューしました。
 
相手チームのカピターノ
彼はローマ出身のミラネーゼだったのでローマデルビーとの違いを教えてくれました。
「ローマデルビーは警官が2000人ほど出動する。暴力的で怖いし、汚いしうるさい。サポーター同士の衝突はもちろん選手同士も試合中に衝突する。それに比べてミラノデルビーは「エレガント」だ。サポーター同士は暴力ではなく、皮肉たっぷりのコレオ(大きな弾幕やプラカードを使ったグラフィック)でやり合う。とてもエレガントだよ。」
 
「エレガント」
それはミラノの街を表現するのにとても適切な言葉ですね。
私もマルディーニやネスタのディフェンスを見ていてそのエレガントさに惚れ惚れしました。
街は綺麗で(イタリアの中では)安全。
イタリアサッカーの課題であるスタジアムの安全はミラノでは保たれているように思います。
 
続きまして、タクシーの運転手の女性
彼女は生まれたころからのミラニスタ。好きな選手はあえて言うならエルシャーラウィ。
デルビーについて一言で教えてくださいと伝えると、すぐに出てきた言葉が、
「パッション」
情熱。
これもイタリアらしい言葉ですね。
イタリアのサッカーはこの言葉なしには語れません。その最たるものがミラノデルビーであると。
彼女は昔から年間チケットを買い続けているそうでメインの2階に自分のシートを持っているとのこと。
つたない英語同士での会話でしたがとても素敵な時間になりました。
 
「エレガント」「パッション」
この言葉がとてもしっくりきますね。
皆様はどうでしょう?
 
第2回では、カルチャトーレに聞いたデルビーについて書きます。
今日のところはこの辺で。





多様性は喜ばれる

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2005年12月3日土曜日

この年のミランは前年にスクデットを取っており、
CLでも無類の強さを見せつけていた。
所謂、全盛期である。

前年に獲得したカカが頭角を現し、
ルイコスタを徐々にベンチへと追いやっていた。

DFには
スタム、ネスタ、マルディーニ、カラーゼ、コスタクルタ、シミッチと
歴代ベストの一つに挙げる人も多い守備陣。
FWにも
ジラルディーノ、シェフチェンコ、インザーギ、ビエリと
名前を聞いただけでも選手層の厚さが思い浮かぶ。
中盤には
セードルフ、ピルロ、ガットゥーゾ。
文句のつけようのない美しい中盤。

この日の試合にインザーギはシェフチェンコと代わり69分から途中出場している。
その時点でスコアは1対1。
しかし、82分にチリボッキに決勝弾を入れられミランは敗ける。

それはキエーボと過去の対戦で最後の負け試合である。

試合前、インザーギはこの試合の事を思い出して準備をしていたのだろうか。
もう9年近くも前のことである。

私の記憶の中ではキエーボは「お得意様」である。

先週の試合ではまた新しいミランが垣間見えた。
「お得意様」相手にしっかりとした準備をしていたのである。
調子の良い前線を並べてボナベントゥーラとメネズに自由を与えた。
未だにフィットしてるとは言えないトーレスが前線に居るものの、
右の本田は絶好調。

この4枚の前線を同時起用する事で前線に多様性が生まれました。
本田、メネズ、ボナベントゥーラがサイドと中央を支配することで、
より多くのチャンスを作り出していました。
フィニッシュに問題があるものの多くのチャンスを作り、
相手にマークを絞らせない。
それも試合中に戦術を変える事が出来たのが素晴らしい。

まさに2005年の頃のように、
シェフチェンコに代わりインザーギが投入されたり、
ルイコスタに代わりカカが投入されるような戦術的多様性がありました。

多様性を生むために多くのカンピオーネ(最高な選手)を抱える必要はない。
もちろんその方が良いしより多くの事が出来ます。
対戦相手のレベルが上がればそれも必要でしょう。
しかし今は限られた予算の中で出来る事をやるべきです。


今の意欲に溢れた監督と選手のいるミランではこうした準備は結果に結びつく。
まだまだ改善点はたくさんあるが楽しませてもらえました。

トーレスも試合中にボールを引き出す動きや、
スペースを作る動きが良くなっており、
今後も期待が持てる内容でしたね

何と言っても本田の今季4ゴール目。
右足、頭、左足、FKとその能力の高さを見せています。

途中出場でエルシャーラウィも復帰したのは好材料。
これにモントリーボも帰ってきてパッツィーニや二アンが良さを見せてくれれば、
もっと良くなるはず。

さらなる多様性に期待したいです。


この試合で代表ウィークの中断に入ります。
次戦は19日のヴェローナ戦。
チームがもっと良くなっている事を願っています。

FORZA MILAN !!!


エンポリ  2-2
チェゼーナ  1-1

この結果をどう捉えれば良いのだろうか。

昇格組から勝ち点4落とした。
アウェイで勝ち点を積み重ねた。

先制される苦しい展開からよく追いついた。
格下相手に失点した。

本田が1G1Aと好調を維持してる。
メネズが全く得点に絡んでいない。

アレックスが復帰した。
サパタが一発レッドで2試合以上の離脱。

ここ数年の中ではまぁまぁの勝ち点を稼いでいる。
このペースだとCL圏争いがキツそうだ。

新しいフォーメーションを試している。
継続性がないのではないか。

期待していたセットプレーから得点が生まれた。
完全に相手を崩しての得点がもっとあるべきだ。


様々な見方があると思います。
ただただモヤモヤしたものが皆の心の中にあると思う。
ポジティブでない事は確かである。
しかし、新加入選手が多い中で新しい形を試しながら結果を残すのは難しい。
でもそれは様々な進化を期待することが出来る。

インザーギの課題は多い。
どうやって前線をフィットさせるか。
優秀なアタッカーをただ並べるだけでは得点は生まれない。
どうやって失点を減らすのか。
守備に重心を置きすぎると前線との距離が間延びしてしまう。
選手交代のタイミング。
今の所効果的な采配は少なく思える。

新米監督である。
長い目で見る必要があると私は思っている。
まだまだリーグはこれからだ。
挽回するチャンスはいくらでも残っている。

しかしこの結果は悲しい。

もっともっとやれるはずだ。
迷う事なくたくさんの失敗をすれば良い。
それが成長に繋がる監督であると私は信じています。
もがいて苦しんでいる彼を見守りたい。

今年の目標はリーグ3位以内。
最終的に辿り着けることを心から願っています。

過去と他人は変えられない。
未来と自分は変えられる。

FORZA  MILAN  !!!

重要なのは継続すること。

昨晩の試合を観て思いました。
今現在のユベントスとの差は大きい。
腹立たしいほどに。

監督が変わったばかりとはいえ3連覇したチームには貫禄があり、
ミランの問題点を多く露呈してくれました。

今はそれに感謝しよう。
これからもっと強いチームになる為に。

またヨーロッパという舞台を主演する為に。


今日は私の気になった問題点を書いてみます。


◎ 繋がらないパス

まずGKとCBの問題。
以前から問題であった押し込まれた時のロングフィードやパスが、
ことごとく相手ボールになってしまう問題。
それはパス成功率に現れています。

サパタ 79.6%  ラミ 77.8%
アレックス 96.5% ボネーラ 88.5%

相手が違うとはいえこの違いは無視できません。
そりゃずっと相手のターンになります。
一番ミスをして欲しくないCBのパス成功率が低いのですから。
現代サッカーは前線からのプレスが当たり前です。
その分DFのパス回しがとても重要です。

GKのロングフィードにも違いがありました。
アッビアーティのロングフィードはほとんどが相手ボールになり、
攻撃には繋がりません。
ディエゴ・ロペスだとこうはならないですね。
アッビアーティはシュートストップの技術のみで言うとセリエでも屈指のGKですが。

当然受け手の問題もありますがそれだけではないですね。
インザーギがサパタやラミではなくボネーラを使うのもこの辺に一因がありそうです。

この試合ではDF陣に不幸が続いたので昨年と同じ面子になってしまいましたが、
皆が戻ってくればまた変わると思われます。

ちなみにムンタリは77.6%でチームでも断トツに低い水準。
彼はもはや穴でしかありませんね。


◎ 孤立する前線

前半はとても良い内容であったと思っています。
全員がハードワークして相手ゴールに迫る場面も多々ありました。
しかし後半に入り前線が孤立してしまいました。
これは前述したフィードの問題でもありますが、
全体の距離感と運動量に影響されていると思っています。

本田にボールが入ってもフォローが周りにいない為バックパスやロストになる。
メネズがいい形でカウンターを仕掛けてもフォローが遅い。
攻守の切り替えと運動量、選手間の距離感というのは課題ですね。

この点に関しては練習を観ているとパスや切り替えに重点をおいているので、
今後はもっと良くなっていくでしょう。
実際、相手がユーベほど走らないチームであればうまく行ってましたし。
今後のローマ、インテル、ナポリ辺りとの対戦までに改善出来ればいいですね。


序盤の山場でつまづいてしまいましたが、
ここはまだ想定内。
ここからのエンポリ、チェゼーナ、キエーボ戦でまたまた盛り返して欲しいですね。

この敗戦でテンションが落ちた方は多いと思います。
しかし、ここからどう成長してくれるかというのが期待できるのも
インザーギミランの楽しみですね。

次は火曜のナイターゲーム。
エンポリ戦で楽しませてもらいましょう!!

FORZA MILAN !!!

衣服は人を作る

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1992年9月13日。

ちょうど22年前にペスカーラのスタディオ・アドリアティコで開催された試合、
黄金期を迎えていたミランはファン・バステンのトリプレッタ、
マルディーニとレンティーニのゴールで5-4とペスカーラを倒した。

前季にはリーグを無敗優勝しており、この年も優勝し翌季も優勝。
ファビオ・カペッロ監督がオランダトリオを擁して世界を席巻していました。

そんな時代のスコアを記録したのは実に縁起がいい。
アウェイ戦5-4で勝利したのは実に22年ぶりになります。

今日は気になった所を少し書いてみます。


◎ 流動的な右サイド

この2試合右サイドの二人が結果を残しています。
アバーテは2アシストを記録し本田は2ゴール1アシスト
アバーテは元々高い位置をキープしてアタッキングサードでのプレーが課題でした。
この試合ではカウンターから中央を突破しシュートまで行くシーンもあり、
アシストもアイデアのあるプレーでまさに理想的な活躍をしています。

本田は期待されているゴールという結果を残し10番らしい仕事をしています。
右サイドでの仕事をしっかりとこなし、
スピードがないウィングとして新しいスタイルを確立しようとしています。
彼の良さはポジショニング、移動距離も長く守備にもハードワークをしています。

後は継続性ですね。
継続してこの結果を残していればこの右サイドは大きな武器になります。
まぁ様子を見てみよう。


◎ 得点の匂い

今季度々書いているセットプレーですが、
未だに結果が出ていないものの良いプレーが見られます。
今までのセットプレーと違い大体がフリーの選手がシュートで終わっています。
これはとても重要な事で、
崩し切れない相手にセットプレーでの得点が入ると勝ち点に直結する事が多い。
長いリーグ戦ではセットプレーからの1-0での勝利というのが必要です。
選手の調子が悪くても勝ててしまう。
優勝するチームの勝ち方ですね。
これも今後に繋げて欲しいです。


◎ 帰ってきたNo.7

古くからミランを見ている人には7番は特別な番号です。
偉大なるバロンドーラー、シェフチェンコが着けていたから。
その7番がこの試合では輝いていました。

メネズは元々ローマで将来を嘱望された選手でした。
ジダンから直々に後継者と言われ多くの期待を受けていました。
そんな選手が流れ着いたのがミランでのNo.7。
見ていて楽しく、相手DFをかわしながらボールを操る姿には興奮します。

現在はトップの位置で起用され前線を自由に動き回っているのが良いのでしょう。
今後はトーレスがトップに入ると思われ、前線に蓋が出来る為に自由度が奪われるでしょう。
そんな中でも現在のパフォーマンスが続けられるのか見てみたいですね。
ボールが来ない時に苛立つ姿もこの試合では見られました。
次のユーベ戦ではなかなかボールをキープし続ける事は難しいでしょうから、
こういった試合で何が出来るのか期待したいです。



インザーギが口を酸っぱくして言っている事。
「ミランらしさを取り戻す」
赤と黒のジャージを身に纏ったら勝利するしかないのです。
それがミランである。
現在はまだまだ出来上がっていないチームです。
今季はチームが出来上がっていく過程を楽しめたら最高ですね。

次のユーベ戦、
この相手に自分たちのフットボールが出来れば...

FORZA MILAN  !!!

先週と今週は各国代表の試合があるので、
クラブチームはカップ戦を戦うかみっちり練習をしています。

イタリアではMILAN CHANNEL(本家)で練習風景を放送しています。
しかも、割と長い時間放送してくれるので助かります。

興味がある人はYou Tube で探して見てくださいね。

今日は先週のトレーニングと週末に行われたテストマッチの様子を書いてみます。


◎ トレーニング
9月3日と4日のトレーニングを確認しました。
両日ともに午前と午後の2部練習。
シーズンが始まったばかりでフィジカルトレーニングが中心でした。

両日ともにメニューに大差はなく、
午前 
マットとメディスンボールを使った体幹トレーニング。
ポールやコーンを使った走力トレーニング

午後
ボールを使った頭の切り替えトレーニング
ミニゲーム

を行なっていました。
週末に試合がない為、強度の強いトレーニングをしていました。
主にコンディションを上げて行くのが目的でしょう。


◎ プリマヴェーラとのテストマッチ

9月6日、
ミランの練習場ミラネッロでテストマッチを行なっていました。

代表に呼ばれている選手たちはいないので残り組だけでしたが、
トーレス、メネズ、ボナベントゥーラらの新加入選手たちは残っていたので
良いトレーニングになったことでしょう。

カメラのアングルがグランドレベルであった為、
細かい戦術はわかりませんでしたが気がついたことを書いてみます。

トーレスが消えている時間が多かった。まだフィットしてないのでしょう。

メネズは恐らく右サイド(本田のポジション)で出ていましたが、
中央に入り込むことが多く、自由にプレーしていました。
その為に右サイドにスペースが出来る為、アバーテがよく走り込んでいました。
彼の長年の課題だと個人的に思っているアタッキングエリアからのカットインの動きが出来るともっと良くなりそうですね。期待したいです。多分無理ですが(笑)

全体的に身体が軽そうな印象を受けました。
フィジカルトレーニングの効果が少し出ているのでしょうか。


個人的には本田には代表戦に行かずにトレーニングして欲しかったのですが、
そんなわけにはいきませんよね...
本田には代表でしっかりと結果を出してもらいましょう。
代表でもミランと同じ右サイドでプレーしていたのでそこでのプレーを確立してもらいたい所です。

FORZA  MILAN !!!

万雷の拍手

本田がピッチを去ったときの事
昨シーズンはブーイングや罵声を浴びながら交代した者が掌を返された瞬間だ。

本田は心の中でほくそ笑んでこう呟いたに違いない
「お前ら見たか」と。

最高の出だし
13-14シーズンのミランは本田のゴールからスタートしました。
阿佐ヶ谷の「MILANISTA」で最も盛り上がった瞬間が本田のゴールであったのは言うまでもありません。

今日は目立った選手の私見を中心に書いてみます。
7月15日、
イタリアにショッキングなニュースが駆け巡りました。

「ACシエナ消滅」

日本のどのクラブよりも歴史のあるクラブが財政難によりクラブ破産に追い込まれました。

110年。

その長い歴史に幕を下ろしたのです。


今日はミランもここ10年よく対戦していたシエナについて書いてみます。



◎ イタリアで最も裕福な街の一つ

トスカーナ州中部にある都市で周辺地域を含むと人口約5万3000人。
中世には金融業で栄えた有力都市国家であり、13世紀〜14世紀にかけて最盛期を迎えた。
フィレンツェとは同じトスカーナ州にあるため、お互いに競い合う関係であった。
ルネサンス期には芸術の中心地の一つであり、トスカーナ州らしい美しい街並みも残っている。

医療、金融、政治、教育、そしてスポーツ。
数年前まではこの街にはあらゆるものが揃っていました。
しかし、今では生活の質は国内5位まで落ち2013年の失業率は9.6%、これもわずか3年で4.6%も上昇しています。
かつて金融業で世界的な発展を遂げたこの街も、イタリア国内に多くあるような不況で苦しむ他の街と同じレベルまで落ちてしまいました。

イタリアでも強豪であったシエナのプロバスケットボールクラブ「メンズサーナ」はすでに破産しており、唯一のプロスポーツクラブであり街の誇りでもあったACシエナも失ってしまう。

シエナの2つのプロスポーツクラブを支えていた「モンテバスキ銀行」は10年間で2億5000万ユーロを投資していました。しかし、シエナの負債は7000万ユーロにも及ぶと言われています。
イタリアを襲う深刻な経済危機が銀行の財政悪化を招き、シエーナの街の人たちから週末の楽しみを奪ってしまったことは想像すると胸が痛みます。


◎ シエナの誇り

創設以来その多くはセリエCに所属していたものの、2000年にセリエBに昇格すると2003年にはセリエAに昇格。そこから一度は降格したもののすぐに昇格し、トップリーグの中位以下ではあるが2013年までセリエAにとどまり続けていました。

かつては監督に先日ユベントスを電撃退団したコンテや、コズミといったイタリアの名物監督が指揮を取り、キエーザやレグロッターリエ、バルザレッティなどの有名選手も在籍していました。

イタリアの名物クラブとしてセリエ好きな方であれば誰もが知っているクラブだったのですが。

これからは名前を変えてセリエDから再出発する可能性が高いそうです。


◎ イタリア式運営法の危うさ

この出来事はミランにとっても決して他人事では無いと思います。

国内でも有数の金満チームであったミランも、近年はマネーゲームで他国の強豪とは張り合うことができなくなっています。
スタジアムには空席が目立つようになり、シーズンチケットの売り上げは低下の一途を辿っています。

バルバラ女史が根本的なクラブ財政の改革に乗り出し、何とか体制を整えようと必死で頑張っています。

金満オーナーが無尽蔵に資金を提供しクラブを強化して行く時代はとうの昔に終焉しており、こういった地に足をつけた経営方法を取らないと崩壊していくでしょう。
昨シーズンの成績も無関係とは言えません。

我々ティフォージにできることは精一杯応援する事ぐらいしか出来ませんが、
毎年ユニフォームやグッズを購入することで微力ながら協力したいと思います。
今年はシーズンチケットの購入を真剣に考えております。

とてもショッキングな出来事ではありますが、この出来事を教訓にしてミランには頑張って欲しい!


FORZA MILAN  !!!



ワールドカップも終わり皆様もやっとゆっくり寝られると安心されている事と思います。 ええ、私もそう思ってます。

しかし今月末にはギネスインターナショナルカップがあり、試合開始が日本時間で平日の朝9時とかなんとか...。

昨シーズンは不甲斐ない成績に終わり、監督にインザーギを招聘して新体制をついこの間発表しました。

その中で私が今最も興味のある人事について書いてみます。



◎セットプレーの魔術師

昨今のサッカー界ではセットプレーの重要性については多くの議論をされています。 現代サッカーでセットプレーからの得点は少なく見積もって20%ほど。そこからの一連でのプレーからの得点を含めると30〜40%を占めるというデータもあります。

もしセットプレーでの得点が増えて失点が減る事になればどれだけの勝ち点につながるかは想像に容易い事です。

今回の新体制でのコーチ発表で目を疑いました。 そこには「セットプレーテクニカルコーチ ジョバンニ・ヴィオ」という名前が書かれていたのです。

ヴィオには2年ほど前から注目していました。 私は彼の入閣が今年一番の目玉になるのではないかとも思っています。 彼は現在セリエでは唯一のセットプレー専門コーチ。

ミランの弱点を武器に変える可能性のある人物なのです。


◎23ゴール

ここ数年、ミランがセットプレーから得点することはあまり多くありません。 それに比べて失点は数多くあります。

12-13シーズン欧州で最もセットプレーでの得点を稼いだチームがセリエにあります。 そこはフィオレンティーナです。

モンテッラ監督の元、新しいチャレンジを積極的におこなっていたヴィオラはセットプレー専門コーチを招聘しました。コーチングライセンス講座で知り合った二人は意気投合し、仕事を共にすることになります。

その結果が23ゴールという数字でした。

昨シーズンのチーム得点王はバロテッリで14点。 まぁこれは少なすぎますが、重要な補強であるということは理解できます。


◎6000

ヴィオには無数の引き出しがあります。 そのパターンは6000通りとも言われています。本人も実際の数字はわかっていないようですが。

ミランのセンターバックにはラミやサパタ、今シーズンから加入するアレックスといったフィジカルに優れた選手がいます。

彼らにセットプレーからの得点が増え守り方を覚えたとしたら、そんなに素晴らしい事はないでしょう。

ヴィオはインザーギが惚れ込んで入閣をミランに直訴したそうです。 これだけで来シーズンをワクワクできますね。


◎セットプレーとはサッカーとは別な競技である

サッカーは常に止まることなく動いてるものです。 その中でも特別な瞬間、ボールが止まっている時がセットプレーです。 そこから先は皆で意識を共通させてプレー出来ます。 これが通常とは大きな違いですよね。

彼のインタビューから少し抜粋します。

「コーナーキックを例に取れば、ボールが放たれてからエリア内に達するまでの時間はおよそ0.3〜0.4秒。さらに、エリア内に到達したボールを味 方が捉えた瞬間から起算して、そのシュートに反応するためにGKが必要とする時間がおおよそ0.4〜0.5秒とされる。したがって計0.7〜0.9秒のう ちの0.3秒ほどを削ればGKは反応出来なくなる。」

削るとはGKの視界からボールを消す事。 これはもちろん一例ですが、このような理論が彼の中にたくさんあります。

これが最先端の戦術だと私は思います。



新体制になり、選手たちはすでにシーズンインしています。 選手の出入りも多く発表されています。

様々な改革が行われています。 数々の栄光を勝ち取った過去に戻りましょう。

FORZA MILAN !!!

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